2020-05-20 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
これにより、電源車の地域間融通など、事業者が柔軟に災害に対応することが可能となります。 次に、三十ページの左の図を御覧ください。 全国の送電鉄塔の多くが建設から四十年から五十年経過しており、既存設備の更新の必要性が高まっております。このため、送電鉄塔などの送配電設備の老朽化の程度を把握しつつ、必要な投資をタイムリーに行うことが電力システムの強靱化にとって重要です。
これにより、電源車の地域間融通など、事業者が柔軟に災害に対応することが可能となります。 次に、三十ページの左の図を御覧ください。 全国の送電鉄塔の多くが建設から四十年から五十年経過しており、既存設備の更新の必要性が高まっております。このため、送電鉄塔などの送配電設備の老朽化の程度を把握しつつ、必要な投資をタイムリーに行うことが電力システムの強靱化にとって重要です。
また、この計画の中におきまして、電源車の地域間融通を想定した電源車の燃料確保に関する事項を盛り込む予定とさせていただいているところでございます。
それから二番目といたしまして、地域間融通電力の増大を図つてもらいたい。これは現在五万キロ以下で以て融通重力をもらつておるはずでありますが、五万キロを最低として融通電力を増大してもらいたい。それから三番目といたしまして、電源開発を促進すること。電源開発の促進と共に資金の優先確保をしてもらいたいということがその主眼になつております。
次に再編成の問題につきましては、中国地方の需用者としては料金地域差の撤廃、地域間融通の確保、電源開発の促進のこの三つの條件が満たされるような再編成であるならば、その企業形態如何を問わず十分に時期と方法について慎重な考慮の上決めて貰いたいというような意見が多くありました。又中には最もよい方策の考えられるまでは現状維持で行くのも一つの方法ではないかというような意見も聞かれたのであります。
更に又送電及び配電損失の減少、送電線の増強による地域間融通電力を増加する方針であります。 次に、電力の配分を合理化いたしまして、産業の再建、民生安定に照應せしめますために、余剰電力の活用、壇用電力の減少、綜合燃料対策の推進、電力使用の合理化運動を展開いたしますと共に、現在の割当制度を続行いたしまして、遺憾なきを期する方針でございます。